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04.02.2015

「2014年のゴルフウェア販売動向」

  ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(東京:中野区)は、ゴルフ用品専門店、総合スポーツ店におけるゴルフウェアの販売動向を発表した。(※1) 

概要
  ・2014年は消費増税後の来店客減が響き金額前年比2%減。
  ・アイテム別ではセーターなどニット類に代表されるミドラーが2桁成長。

【2014年のゴルフウェア販売は年後半より回復
 2014年のゴルフウェア販売金額は前年比2%減と2013年に続くマイナス成長となった。月別に見ると(図1)、1月は前年並みだったが、2月は記録的な降雪の影響で大きく落ち込んだ。3月はクラブなどギアで見られたような消費増税前の駆け込み需要がほぼ見られず前年比1%増にとどまった。4月以降は増税後の来店客減に起因する販売低迷に苦しんだ。プラス成長に転じたのは9月に入ってからで、同月は金額前年比8%増となった。中旬までの気温低下により秋冬物の動き出しが早かったことが奏功した。その後10月は前年を若干下回るも、11月、12月は前年を上回った。年後半はミドラーなど高単価な服種が主力となるため年間売上における寄与度が高いが、本格シーズンである春商戦期等でのマイナスが大きかったため、通年では前年割れとなった。

ミドラー、レインウェアが好調
 アイテム別の販売動向を見ると(図2)、2014年は金額ベースでゴルフウェアの27%を占めるシャツが前年比4%減、20%を占めるロングパンツが同2%減と販売が振るわなかった。また市場の拡大を牽引してきたサプレッションアンダー(圧着感のあるアンダーウェア)が従来の販売レベルを保てずアンダーウェアは同12%減と落ち込んだ。一方で、セーターなどのニット類やトレーナーなどのスエット類に代表されるミドラーが月を問わず好調を維持し、同11%増となった。ミドラーの構成比は2年連続(※2)で2%ずつ増加しており、2014年には12%に達した。また、レインウェアは同7%増と梅雨明けが早かった2013年から販売状況が改善した。
なお、2014年ゴルフウェア市場では、牽引アイテムの不在により大きなトレンドを生み出せなかったこともまたマイナス要因であったと言える。過去の動向をみると、アンダーウェアやカーゴパンツ等その年を象徴するアイテムが登場したことで、それらとのコーディネイトから他アイテムにも需要の波及効果が生じた。それゆえ2015年の春商戦においては新たな牽引アイテムの登場が待ち望まれている。

(※1)ゴルフ用品専門店、総合スポーツ店の店頭・インターネット販売実績に基づく推計データ(PB商品は除く)。また百貨店、直営店は含まない。
(※2)ゴルフウェアの調査を開始した2012年からの2年連続。

<以下より図表付の資料をダウンロードいただけます>​

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