電力自由化を機に、エネルギービジネスへの新規参入が盛んになり、消費者の電力会社変更や家庭における電力使用料に対する関心は大きく高まりました。GfKは2014年から、HEMS(Home Energy Management System)の機器・サービスを利用する自社調査モニターを対象に、家庭における電力使用量データを収集・蓄積しています。世帯全体や主要家電製品の電力使用量データから、家庭の季節ごとの電力使用状況や、各家電製品の使用状況を分析することが可能です。また、家電製品のスペック情報を収集したデータベースに基づき、テレビ、エアコン、冷蔵庫といった家電のモデル別詳細情報も把握することができます。
【電力使用量データ】電力自由化前の2014年から蓄積している、自社調査モニターの世帯ごと・家電製品ごとの電力使用量(30分積算値)、モニター世帯の属性情報(世帯人数、住居構造、契約電力会社など)
【家電製品のスペック情報】20年間以上収集し続けている家電製品の販売実績に基づく、モデル別スペック情報データベース。年間消費電力量、省エネ基準達成率、冷房能力など、電力使用に関係する項目を含む
・電力使用量、家電製品使用状況分析
各月の電力使用量や、各家電製品の1日の電力使用量の推移、モニター属性情報に基づき、気温と電力使用量の相関や、世帯構成と時間帯別の電力使用量変化、使用する家電製品の性能による電力使用量の違いなどを分析
・家庭のライフスタイル分析
GfKの電力使用量データと家電製品のスペック情報に加え、スマートメーターやドアセンサーなど家庭内に設置した機器から詳細な行動データを取得し、世帯ごとのライフスタイルを分析
・エネルギービジネスの新サービス創出支援
電力使用量の可視化や、電気料金の内訳の可視化といった家庭向けの新サービス提供を目的に、他企業が保有する家庭の電力料金データや一般公開されている気温のデータに、GfKの電力使用量データと家電製品のスペック情報を掛け合わせる形でソリューションを提供し、サービス化を支援
02.12.2020
News
GfK Japanは、コロナ前、コロナ後の2019年9月から2020年8月の1年間において、国内主要クラウドファンディングサイトにおけるプロジェクト支援実績を分析し、コロナ禍におけるクラウドファンディング動向がどのように変化したかについて発表した。
30.10.2020
News
GfK Japanは、家電量販店における2020年のセパレート型エアコン販売動向および購入者動向を発表した。
20.08.2020
News
GfK Japanは、全国の有力家電・IT取扱店の販売実績データ等を基に、2020年上半期(1-6月)の家電およびIT市場の販売動向を発表した。