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Press release
Energy|Japan|Japanese

「電力自由化に関する調査」

03.08.2016

新電力会社を具体的に検討している人が約3割。関西電力エリアでは4割に上る。

 GfK ジャパン(東京:中野区)は、2016年5月に電力自由化後の電気事業者変更状況に関する調査を実施した。調査結果から、電力自由化の変更状況や重視点、満足度、料金プランの認知ルート等について発表した。

【概要】
   ・電力自由化の認知率は98%。7%が既に電力会社を変更。変更をしていない人でも27%が変更を検討。
   ・電力会社変更時の最重要視ポイントは電気代の安さ。変更後の満足度は向上。
   ・ 料金プランを知ったルートは既に変更した人では電力比較サイト、現在検討している人はテレビCMが最多。

【電力自由化の変更・検討状況】
 電力自由化に関して2016年5月に調査を実施した結果、電力自由化を「聞いたことがある」人は98%に達した。ただし、「内容をよく知っている」とした人はこのうちの9%にとどまり、内容の理解については浸透の余地が残った。
 実際に電力会社を変更した人をみると、全国で7%であった。地域別※1では東京電力エリアが最も高く9%に上った。また、具体的に変更を検討している電力会社がある人の割合をみると、全国では27%であった。地域別では、関西電力エリア40%、北海道電力エリア35%、東京電力エリア32%と新電力の選択肢が比較的多い地域で高い傾向がみられた(図1)。年代別に検討割合をみると、トップは60歳代以上で31%となった。検討されている電力会社の種類は地域ごとに特徴があり、ガス事業者がトップとなる地域と通信事業者がトップとなる地域に分かれた。

【変更した人の重視点と満足度変化】
 電力会社を実際に変更した人に、変更時の最重視点を尋ねた。その結果、「電気代の安さ」が49%で最多となり、「セット割引のお得さ」が19%で続いた。ただし、電力会社によってはセット割引が最多となるケースもあった。各々のニーズに沿った会社選択が行われていることが伺えた。
 電力会社の満足度を変更前後で比較したところ、「満足※2」とした人の割合は、変更前の会社に対しては39%であったのに対し、変更後では47%に上昇した(図2)。ただし、変更後では半数近くが「どちらともいえない」を選択しており、変更後の効果を実感するまでに至っていない人も多いとみられる。

【料金プランを知ったルート】
 電力会社を変更した人に電力会社の料金プランをどのように知ったかを尋ねたところ、最も多かったのは「電力会社比較サイト」で35%、次いで「電力会社のHP」32%となった(図3)。これら項目のポイントは、変更を検討している人と比べると5%ポイント以上高く、早々に電力会社を変更した人は積極的に情報を集めるような意識が高い人が多かったことが伺えた。ただ、3位には「その他」が入り、マンションの管理組合や不動産会社からの連絡で一括購入したという例も多くみられた。一方、変更を検討している人は「TVCM」で料金プランを知った人が28%と最も高かった。中でも20代では45%が「TVCM」と回答した。今後の電力会社選択は各社のプロモーションの影響が大きくなりそうだ。


※1.  電力会社が複数ある県については、回答者の契約が最も多い電力会社エリアに設定
※2. 「とても満足している」「まあ満足している」の合計値

--「電力自由化調査」概要--
■ 調査期間: 2016年5月2日~5月15日(計14日間)
■ 調査方法: インターネット調査
■ 調査対象: 18歳以上の男女12,522名 *セルごとの割り付けはせず、ノンウェイト集計(男性81%、女性19%)
■ 調査内容: 電力自由化の認知、電力会社の変更有無・変更率・検討率、変更時の重視点、電力会社の満足度、電力比較サイトの利用有無、料金プランの認知ルート、 2月の電気・ガス代等

 


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