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Press release
Technology|Point of Sales Tracking|Trends and Forecasting|Japan|Japanese

「GfK調べ:2018年第1四半期 スマートフォンのグローバル販売動向」

08.05.2018

【概要】
・2018年第1四半期のグローバルのスマートフォン販売台数は前年比2%減の3億4700万台。
・平均価格は前年同期から21%上昇

2018年第1四半期(1-3月)のグローバルにおけるスマートフォン販売台数は前年比2%減の3億4700万台となった。中国が同6%減、北米が同5%減と縮小したことが影響した。平均販売価格が前年同期を21%上回る374USドルとなった結果、販売金額は前年比18%増の1298億USドルとなった。

GfKのテレコム部門のエキスパートであるアーント ポリフケは次のように述べている。「2018年第1四半期のグローバルのスマートフォン販売は、台数ベースでマイナス成長に転じた。多くの市場が飽和状態に達していることが背景にある。一方で、消費者はより高価格帯のスマートフォンを購入するようになっており、平均価格は驚異的に上昇した。スマートフォンの金額規模では、成熟したテクノロジーの市場では例外的な成長をみせた。」

西ヨーロッパ:金額前年比23%増と急伸
西ヨーロッパにおける2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は、前年比2%減の2830万台となった。最も販売が減少したのはグレート・ブリテンで同11%減、次いでスペイン(同7%減)、フランス(同4%減)となった。
この一方で西ヨーロッパにおける販売金額は前年比23%増の145億USドルとなった。高価格帯製品の拡大により、平均価格は前年同期から26%上昇した。
2018年通年の販売台数は、前年並みとなる見通し。

中央・東ヨーロッパ:ウクライナが成長をけん引し、台数前年比5%増
中央・東ヨーロッパにおける2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年比5%増の1970万台となった。成長をけん引したウクライナは、台数前年比23%増と大幅に伸長した。また、中央・東ヨーロッパの2大市場であるロシアとポーランドはいずれも同2%増となった。
中央・東ヨーロッパにおけるスマートフォンの平均価格は前年同期から29%上昇した。結果、販売金額は前年比35%増の59億USドルとなった。
2018年通年の販売台数は同7%増を見込む。引き続き、ロシアとウクライナの拡大が寄与するとみられる。

北米: 需要が縮小
北米における2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年比5%減の3580万台となった。ただし、2018年通年では同2%減を見込む。

中南米:コロンビアとアルゼンチンの拡大により台数前年比3%増
中南米における2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年比3%増の3280万台となった。ブラジル(同4%減)とチリ(同18%減)の需要減を、コロンビア(同41%増)とアルゼンチン(同6%増)の伸長で補った。中南米の販売金額は前年比5%増の103億USドルとなった。
2018年通年のスマートフォン販売台数は、ブラジルにおける販売縮小により、同3%増にとどまる見込み。

中東&アフリカ:エジプトと南アフリカがけん引し、 台数前年比2%増
中東・アフリカにおける2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年比2%増の4410万台、金額では同7%増の114億USドルとなった。エジプトが台数前年比42%増、南アフリカが同13%増と成長をけん引した。さらに、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行も販売拡大を後押しした。
中東・アフリカにおける2018年通年のスマートフォン販売台数は同4%増を見込む。

中国:需要は縮小するも平均価格は上昇
中国における2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年比6%減の1億960万台と、春節需要により販売が拡大した前年とは様相が異なった。インターネット販売は引き続き好調であったものの、全体をプラス成長に押し上げるには至らなかった。しかし、国内・海外ブランドの双方が高価格帯製品への移行を訴求していることもあり、平均価格は前年同期から14%上昇した。その結果、販売金額は前年比14%増の411億USドルとなった。
2018年通年の販売台数は、市場の飽和が進むことにより前年比4%減を見込む。

アジア先進国*:韓国の縮小により、台数前年比3%減
アジア先進国における2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年比3%減の1760万台となった。オーストラリアは同22%増と大きく伸長したが、韓国が同16%減となった。しかしながら、アジア先進国における平均価格は前年同期から16%上昇しており、販売金額は前年比13%増の124億USドルとなった。
2018年通年の販売台数は、韓国に引きずられる形で同4%減を見込む。

アジア新興国*:インドの販売減により販売台数は前年並み
アジア新興国における2018年第1四半期のスマートフォン販売台数は前年並みの5870万台となった。国別にみると、インドは同4%減。低価格な4Gフィーチャーフォンがスマートフォンへの移行を妨げた。一方で、インドネシアとフィリピンはそれぞれ同18%増、同16%増となった。アジア新興国における販売金額は、平均価格の上昇により、前年比14%増の110億USドルとなった。
2018年通年の販売台数は前年比7%増を見込む。

 

-- 注記 --
※2018年第1四半期の数値について:1月および2月は月次販売実績を使用し、3月は31日までの週次販売データに基づく予測値を使用した。

GfKではメーカーの出荷ではなく、消費者の最終需要を予測しています。市場規模は75カ国以上で毎週更新される販売実績(POSデータ)の積み上げによって作成されています。なお、アメリカについては、独自の市場モデリング及び消費者調査を基に推計を行っています。 また、販売金額は補助金を除く小売り販売額です。データは四半期毎に更新され、次回のリリースは2018年7月を予定しています。

北米のデータについて:USAのスマートフォン市場予測モデルを再調整しました。主に調整を行った対象は、シャドーマーケット(小規模通信事業者、メーカー直営店舗などMVNO等のチャネルを含む)となります。今までは、大手通信事業者のシェア拡大により、シャドーマーケットにおけるスマートフォン販売は縮小していると仮定していました。しかし、全キャリアのデータを分析したところ、実際はシャドーマーケットでも販売が拡大しているという結論に至りました。GfKは今後、USA市場規模を、キャリアレポートマトリックス(最終販売、解約率、製品のアップグレード等)の分析によって算出する予定です。

* リリース内におけるアジア先進国・新興国には以下の国が含まれます。
アジア先進国:オーストラリア、香港、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾
アジア新興国:バングラデシュ、インド、インドネシア、カンボジア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム

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